あるクライアントさんがメールの設定を「開封確認の返送を求める」に変更されたらしく、メールを受信するたびに「OK」ボタンを押して開封していたのですが、
「開封確認の画面」
「メール送ったんですが、不可解な英文のメールが返送されてきます。ちゃんと届いてますか?」
と、電話とメールで開封の確認をお求めになられます。(^^;
(大切な原稿ですので、当然です)
どんな英文なのか自分宛(差出人と宛先は違うアカウント)に送信して確認してみると、
This is a Return Receipt for the mail that you sent to 「宛先のメールアドレス」.
Note: This Return Receipt only acknowledges that the message was displayed on the recipient's computer. There is no guarantee that the recipient has read or understood the message contents.
(以下英文がたらたらと...)
これではウィルスメールに間違えられそうです。
「excite.翻訳」先生に訳してもらいました。
これはあなたが 「宛先のメールアドレス」 に送ったメールのためのReturn Receiptです。
注意: このReturn Receiptは、メッセージが受取人のコンピュータで表示されたと認めるだけです。 受取人がメッセージ内容を読むか、または理解していたという保証が全くありません。
「一応、メールを開封したようやけど、中身をちゃんと読んでるかわからへんよ」みたいな内容。
この英文が届くのは「Thunderbird」の標準仕様のようです(ボクはメールに「Thunderbird」を利用してます)。
MozillaZine.jp :: トピックを表示 - 確認メッセージの要求について
また、開封確認のメッセージは「ハードコード」されてるようで、日本語など他の文章に変更できないようです。
「ハードコード」とは
特定の動作環境を決め打ちして、その動作環境で動作させることを前提とした処理やデータをソースコードの中に書き込んでしまうプログラミング方式。「ハードコーディング」ともいう。(以下省略)
via:ハードコードとは - 意味・解説 : IT用語辞典
ちなみに「Vista」に装備されている「ウィンドウズメール」で開封確認を試してみると、「次のユーザーに送信されたメッセージの開封確認です」と日本語で返送されました。「Outlook」は試してません。
「宅ふぁいる便」みたいに、送信先の相手がファイルをダウンロードしたら、確認のメールが届くのは便利なんですが、普段のメールの開封確認は、内容の「重要度」によりますね。
先日は違うクライアントさんから、「文字化け」全開のメールが届いたこともありました(文字エンコーディングを変更すると読めましたが)。
メールは手軽に原稿のやりとりなどができ、確かに便利なんだけど、PCやメールソフトによって仕様が異なるので、「送った」「いや届いてない」などのトラブルが発生するときもあるし、ややこしいですね。


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