iPhoneのiBooks用に動画を埋め込んだEPUBを作ってみました。
基本的に、EPUBはXHTMLとCSSで出来ているので、HTML5からも作成できます。
HTML5のソース
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<title>Movie-Sample</title>
<link type="text/css" rel="stylesheet" media="all" href="style.css" />
</head>
<body>
<h1>Rabbit Movie</h1>
<video src="Rabbit.3gp" controls="true" autoplay="false" />
<p>After Effects で作成した動画をH.264形式に保存しています。</p>
</body>
</html>
XML構文で書いてみました。<video>タグで囲んでいるところが動画ファイルです。
動画は、以前After Effectsの勉強で作ったムービー を、Safariにも対応しているH.264にエンコードしました。
EPUB作成
EPUB作成ソフトは、「Sigil」が有名ですが、自分の使い方が悪いのか、勝手にDTD宣言を書き換えたりして不便に感じたので、「eCub」というソフトを使用しました。
「eCub 1.10」 EPUBに対応した電子書籍オーサリングソフト - builder by ZDNet Japan
新規プロジェクトを作成し、本のタイトルなどのメタデータを入力。
HTMLや動画データの入ったディレクトリを選択。
表紙も作れたりします。テンプレートもいくつかありますな。
設定が完了したら、「Compile」でEPUB作成。
ただし、これだけでは、肝心の動画ファイルがEPUBの中に入っていないので、いったん拡張子を「.epub」から「.zip」に変更後、解凍。
動画ファイルをzipを解凍した「OPS」フォルダに入れます。
「META-INF」、「mimetype」、「OPS」の三つのファイルを選択し、zip圧縮。
※三つ選択するところがポイント。「mimetype」を無圧縮にする関係で、親フォルダでまとめて圧縮してもEPUBはできません。
ファイル名と拡張子を「.epub」に変更。
あとは、iPhoneをiTunesに接続し、同期させたiBooksに、作成したEPUBをドラッグコピーすれば、完成。
iBooksの画面
4Gじゃないけど。
iBooksライブラリの画面。
動画が埋め込まれている。
再生ボタンをタップすると動画がはじまる。
おまけ
iPhoneのスクリーンショットって撮れるんですね。
「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に押すと「カシャッ」と音が鳴って撮影できます。


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